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【いまさら聞けない】喪中と忌中の違い|意味・期間・マナーをわかりやすく解説

2021年07月15日

「喪中と忌中って何が違うの?」
「年賀状や服装、どこまで気をつけるべき?」

葬儀のあとに訪れる“喪中”や“忌中”。
加古川市や高砂市でも、「違いがわからない」「マナーが不安」といったご相談を多くいただきます。

この記事では、喪中・忌中の正しい意味と期間の目安、年賀状や喪服のマナーまでをわかりやすく解説します。

喪服

喪中と忌中の違いとは?|言葉の意味と由来

◉ 「喪中」とは?

喪中とは、身近な親族が亡くなった悲しみの期間に、祝い事を控え、心静かに過ごすための期間を指します。

  • 年賀状などのお祝い行事を控える
  • 法律上の定義はないが、社会的な慣習として続いている

◉ 「忌中」とは?

忌中とは、仏教・神道における考え方で、死の“けがれ”がまだ清まっていない期間を意味します。

  • 四十九日(満中陰)までが一般的な忌中期間
  • 祭礼やお祝い事への参加を控える

喪中と忌中のルーツ|歴史と宗教背景

もともと「喪」や「忌」は神道の概念に由来していますが、
現在では仏教的要素や社会的慣習が加わり、一般的に広く浸透しています。

  • 江戸時代には「服忌令(ぶっきりょう)」により、服喪期間が法令化
  • 明治時代には「太政官布告」により、服喪期間が再設定
  • その後、昭和22年に廃止。現在は法律ではなく、慣習として受け継がれている

喪中の期間はどれくらい?|目安と親族関係ごとの違い

現在、明確な法律はありませんが、社会通念として以下のような目安があります。

続柄喪中期間の目安
両親・配偶者約13ヶ月
子ども約13ヶ月
兄弟姉妹約150日
祖父母約150日
その他の親族特になし

※あくまで目安です。精神的な距離や生活状況によって判断しても問題ありません。


忌中の期間はいつまで?|仏教と神道の違い

  • 仏教では、忌中は一般的に「四十九日法要」まで(約7週間)
  • 神道では「五十日祭」までが忌明け

忌中の間は、神社への参拝や祝い事の出席は控えるのが基本マナーです。


喪中はがきとは?|年賀欠礼のマナーと送る時期

喪中期間中は、新年のご挨拶(年賀状)を控えるのが通例です。
そのため、「喪中はがき(年賀欠礼状)」を事前に送ってお知らせするのがマナーとなっています。

◉ 喪中はがきの送付時期

  • 10月下旬〜11月中旬までに相手へ届くように手配
  • 相手が年賀状を用意する前に届くのが理想的です

🔸 花浄院でも喪中はがきの印刷・注文を承っております。
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喪服の色はなぜ黒?|昔は白が主流だった?

現在、葬儀や法要で着用される喪服は黒が一般的ですが、
日本ではかつて「白の喪服」が主流でした。

◉ 喪服の色の変遷

  • 古代・平安時代:白が一般的
  • 明治時代以降:欧米文化の影響で黒へ
  • 明治30年:皇室が正式に「黒喪服」を制定
  • 戦後:庶民にも「黒喪服」が普及

白は“清浄”の意味合いが強く、神道の喪服にも見られます。
ただし現在は、男女ともに「黒いフォーマルスーツ・ワンピース」が基本スタイルです。


喪中・忌中の祝い事はNG?|結婚・出産・引越しなど

基本的に喪中や忌中は「お祝い事を控えるべき」とされていますが、
現代では柔軟に対応する考え方が主流です。

  • 結婚式:当人同士や親族間で合意があれば開催可
  • 出産祝い:時期をずらすなど配慮すればOK
  • 引越しや新築祝い:必ずしも避ける必要なし

まとめ|喪中と忌中の違いを正しく理解し、心ある対応を

項目喪中忌中
目的故人を偲び祝い事を控える穢れを避ける期間
期間約150日~13ヶ月(目安)四十九日まで(仏教)
主な行動年賀欠礼、祝い事の自粛神社参拝・祭事の自粛

喪中・忌中は、形式的なものではなく、故人を想い、自分自身と向き合う大切な時間です。
無理のない範囲で、気持ちに寄り添った過ごし方を大切にしましょう。


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