山本澪 | 家族葬なら花浄院(かしょういん)

スタッフ紹介 STAFF

自分が変わる、自信につながる

山本澪

「あなたの言葉が救いになった」

入社したきっかけ

これは、ペットを亡くした友人が、悲しみから立ち直ったときに伝えてくれた言葉です。ひとりで塞ぎ込んでいた友人に「老後の大変な介護も、よく頑張ったね」と声をかけたことが、友人にとって大きな救いになったそうなのです。 そこから、家族を亡くした方に寄り添いたいと思うようになり、葬儀業界に興味が湧きました。 祖父が亡くなって参列したお葬式では、機械的な印象のあった葬儀社。その印象を拭いきれないまま、北神社の説明に参加しました。すると、その印象がガラリと変わったんです。 北神社では、担当ごとの分業制ではなく、お打ち合わせから式を終えるまで一貫してお手伝いできることも大きな魅力でした。ここでなら、自分が思い描く”ご家族に寄り添ったお葬式”が実現できる。そう確信して、入社しました。

入社してみて

ただ、最初は葬儀の仕事に慣れるので精一杯でした。お客様に寄り添いたい気持ちはあるのに余裕がなく、打ち合わせが事務的になってしまっていたのです。 そんな中、先輩に相談を持ちかけたときのこと。「サプライズ」という、担当のご葬儀で自分なりのおもてなしをする取り組みの話になりました。 それまでサプライズは式の中でやるものだと勝手に思っていて。ですが先輩から「式が終わった後、ご家族に向けてできるサプライズもあるよ」と教えてもらったんです。 たとえば、お疲れの様子であれば栄養ドリンクを差し入れたり、遺髪をとられた方には、手作りのお守り袋を後日郵送したり。この話を聞いてから、本質的にご家族に寄り添えるサプライズを意識するようになりました。 今は積極的な私ですが、実は、最初から接客が得意だった訳ではありません。そんな私にとって大きな転機となったのが、大学生になって始めた本屋でのアルバイトでした。 「この本どこにありますか?」と聞かれることは日常茶飯事で、時には「この漫画読みましたか?」と雑談が始まることも。 次第に、人と関わらずに生きていくのは無理だと悟りました。同時に、自分が消極的なだけなのに「声をかけてもらえない、人付き合いが苦手だ」と思い込んでいたことにも気づけて。 積極的に自分自身を変えて、できる限り新しい環境に次々飛び込んでいくことで、少しずつ気持ちがポジティブになっていきました。自分で決めて進んだ先で上手くいった経験が、強い自信に繋がったのかもしれません。 だから今も、仕事が上手くいかないときは、先輩のアドバイスやお客様からの声を取り入れて自分を変えています。それを繰り返していると、いつの間にか悩みはすべて解消されるんです。 自己成長はもちろんのこと、今後は業界の発展にも力を入れたいですね。願わくば、自分と同じ世代の人にも葬儀業界について知ってほしくて。 幸いにも北神社はイベントを多く開催しています。

私の夢

そこで若い世代と交流が増える企画や、地域との根強い関係づくりを行ない、貢献していきたいです。

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