100%を超える力で。 お困りの方をサポートするのが、私の使命
三田愛
私が葬儀社を志した理由は、葬儀社で働く家族の姿を見ていたためです。 たとえ自分が資格のテスト当日だったとしても、お客様からの電話がかかってくればすぐに 駆けつけ、お手伝いをして差し上げる。
入社したきっかけ
どんなときでもお客様のために行動する家族の姿に憧れ「私もそんな風にお客様の力になりたい」 と、当時住んでいた関東の葬儀社に入社しました。 その後兵庫への引っ越しを機に、転職して花浄院で働き始めたのですが、入社後すぐに妊娠 がわかり、育児休暇を取得することに。 スタッフの皆さんはとても温かく声を掛けてくれたうえに、手厚いサポートもしてくださった ので安心できました。 恵まれた環境の中で早く復帰したい気持ちが高まり、元々2年の予定だった育児休暇を1年半 に短縮し、職場復帰を果たして正社員へ。現在は店長として働いています。 花浄院の特徴は、ご遺族様に寄り添う気持ちと、そんな想いを形にしたインタビューやサプ ライズにあります。花浄院の想いや姿勢は、私が葬儀社を志した理由と大きく重なっていて、 転職した当時から「お客様へ向き合う姿勢が私に合っている」と感じました。 特に印象に残っているお式があります
今までで印象に残っているお葬式とは?
ご遺族様は「明るい雰囲気で故人様を送りたい」という想いから音楽葬を選ばれていました。 私もご遺族様に寄り添い「その想いをどうにか形にしたい」と、看板をコンサート風にし、故人 様がお好きだった煮物の小鉢などをサプライズとして準備させていただいたのです。 喪主様の思い出の香りとして、故人様のたばこの香りも再現しました。 すると最後に、喪主様から「たくさんのことをしてくださった花浄院さん、ありがとうござい ました。皆さん拍手を!」とお礼を言っていただいたのです。 あの嬉しさは今でも忘れられません。
私の夢
店長になってからは「お客様にとどまらず、困っている方々の力になりたい」と考えるように なりました。 きっかけとなったのは、「野球プロジェクト」と呼ばれる花浄院内でプロ野球独立リーグチーム をつくる取り組みでした。話を聞くと、野球選手のセカンドキャリアの難しさが伝わってきて。 気がついたときには「彼らの力になりたい」という想いが湧き上がっていたんです。 葬儀の仕事以外で「誰かの力になりたい」と思ったのは、それが初めてで自分でも驚きました。 だからこそ、店長となった今、お客様だけでなく他の社員の力になりたいと考えるようになった のだと思います。 これまで私は花浄院のたくさんの方々に助けられてきました。特に店長やマネージャーのみ なさんは、何を聞いてもしっかりと応えてくれる、心強い方々ばかりで。そういった方々に 少しでも近づけるよう、たくさんの知識をつけていきたいと思っています。 お客様へのお気持ちはこれまで以上に。 そしてこれからは花浄院で働く、仕事で悩みを抱えているような方々の力となれるように、 頑張っていきたいですね。